社交ダンスと聞いて、みなさんどのような印象をお持ちでしょうか?
最近では日本のテレビ番組でも世界大会に参加しているペアに密着したり、芸能人が本気で大会にチャレンンジしたりと、改めて注目度が高まっているダンスのひとつです。
きっと興味を持っている方も増えてきているかと思いますが、新しいことを始めるときは先ず何を知るべきで何を用意すべきか、分からない事もありますよね。
そこで、今回は社交ダンスを始めてみる前に知っておいた方がいい事を5つご紹介したいと思います。
1.社交ダンスって?
先ず社交ダンスとは何か、ご説明したいと思います。
日本では「社交ダンス」と呼ばれていますが、欧米諸国を始め英名では「ボールルームダンス」として老若男女に親しまれています。また、国際社会の中では、このボールルームダンスはマナーとしても捉えられており、その歴史自体とても深いため、世界的に広く浸透していることが伺えます。
社交ダンスは大きく分けると、優雅な「スタンダード」と情熱的な「ラテン」という2つのジャンルがあるのですが、それぞれのダンス種目を組み合わせて競われるのが“競技ダンス”、社交会や欧米のパーティー等で踊られているのが“パーティーダンス”と呼ばれています。初心者の方は先ずこちらから初めていきましょう。
2.社交ダンスの種類って?
社交ダンスと一言でいっても、実は踊りの種目は10種類もあるってご存知でしたか?各種目によって曲調・ステップ等それぞれ特徴があるため、好みや気分によって踊る種目を変えられるという点は、レッスンとして通っても飽きがこない一番の理由と言っても過言ではありません。そんな社交ダンスを大きく2つに分けると、先ほどちらっと紹介した「スタンダードダンス」と「ラテンダンス」に分かれていますので、それぞれの特徴をご紹介します。
◆スタンダードダンス(モダンダンス)
ワルツ、コンチネンタルタンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ウィンナワルツの5種目を指します。スタンダードダンスの基本は3拍子のワルツなので、優雅且つ洗練された印象のダンスであることが特徴です。また、タンゴ以外は「スウィングダンス」として認識されています。
◆ラテンアメリカンダンス
ルンバ(キューバンルンバ)、チャチャチャ、サンバ(インターナショナルサンバ)、パソドブレ、ジャイヴの5種目が挙げられます。名前にも使われているように、キューバやブラジルなどのラテンアメリカから生まれた情熱的なダンスであることが特徴です。男女が向き合う場面ももちろんありますが、それぞれが離れて個々で踊ることも多く、スピード感があります。
また、競技には含まれませんがその他にもブルースやジルバなど、社交の場で親しまれている種目もまだまだ存在しますので、その多様性と奥深さも魅力的です。
3.社交ダンスの服装・足元は?
始めるにあたって、一番気になるポイントではないでしょうか?
<服装>
先ず服装については、初めは練習着となりますので動きやすい格好で構いません。
スタンダードを披露するときは、男性は燕尾服、女性はロングドレスを着用し、ラテンの際は、女性は特に露出度の高い服装が多いです。
練習を続けて競技に参加するようになってくると、衣装選びが楽しいというのも社交ダンスならではですね。
<シューズ>
実は社交ダンスシューズにも「スタンダードシューズ」と「ラテンシューズ」の2種類があります。それぞれのダンスに適した専用のシューズとなっているのですが、初めはどちらのジャンルか分からないと思いますので、そんな場合は「兼用シューズ」を選んでみてください
<持ち物>
社交ダンスはなんとなく優雅なイメージを持っている方も多いと思いますが、練習内容によっては意外と運動量があり、汗もかくと思いますので汗拭き用のタオルも必需品です。ペットボトルまたは水筒で飲み物も持っておきましょう。
その他、教室によって違ってきますので事前によく確認することが大切です。
4.年齢制限はあるの?
社交ダンスに年齢制限はありません。実際に経験されている方は、まさに小さな子どもからシニアまで様々。何を始めるにも遅すぎることはないとよく言われますが、社交ダンスはまさにその通りです。
社交ダンスの入口は音楽に合わせてステップを踏むことから始まるので、
「音楽が好きで、それに合せて思わず体が動いてしまう!ノリたくなる!」
そう思えるのであれば、十分社交ダンスを楽しめるのではないでしょうか。
5.社交ダンスのメリットって?
第一に、音楽に合わせて踊ることの楽しさは何にも代えがたいほど。
映画のワンシーンのように、曲に合わせて体を動かしていると、まるで自分が映画やドラマの主人公になった気分にさせてくれます。
すてきな音楽をベースに、楽しみながら体を動かせるので運動不足解消にも繋がりますし、ステップから始まる社交ダンスには運動の不得意は関係ありません。
また、社交ダンスを独学のみでマスターするのは難しすぎるため、教室やサークル等へみなさん通われるのですが、そこで出会える交流もまたメリットの一つでしょう。
大人になるとどんな出会いも少なくなりがちですので、社交ダンスという一つの共通点を持って出会えることは、後々大きな人生の財産にも成り得ると思います。
身体ひとつあれば踊れるものなので、一度マスターすると場所関係なくいつでもどこでも楽しめる社交ダンス。
競技に参加することを徐々に目標としていくこともやる気に繋がりますし、「ワルツ」などゆったりと踊れるダンスで日々の生活に彩りをプラスするだけでも十分素晴らしい世界が広がりますよ。
先ずはその扉をノックするところから始めてみてはいかがでしょうか?

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