22世紀とは、西暦2101年から西暦2200年までの100年間を指す世紀ですね。
藤子・F・不二雄さんが生み出した『ドラえもん』といえば、まさに22世紀の未来からやってきたとして昔から日本で親しまれ、世界的にも有名な漫画のキャラクターです。
「タイムマシンに乗ってやってくる」と言うとても未来的な物語ですが、22世紀って割ともうすぐそこまで来ていて、もう色々な予測まで飛び交っているのをご存じでしょうか?
しかも驚くべきことに、現代の子どものうち約3割は22世紀まで生存するとも言われているため、我々大人であっても、全く関係のない未来ではなくなっているのです。
近未来の象徴と言えばやはりAI(人工知能)現代でもすでにAIの発達は著しいものですが、22世紀になると世界の仕事のうち約80%はAIが行うとまで予想されています。
これは「人間の役割がいずれなくなってしまうのでは?」と少し不安にも感じてしまいますが・・・
実は仕事だけではなく、そのAI自身がダンスを踊れるように、との開発を進める企業や団体も多数存在するのです。
ある地方自治体は、昔ながらの盆踊りを踊るAIを開発したこともあり、また、とある企業は有名なアイドルソングの振り付けを完全にマスターして踊れるAIを実際に開発し、販売もしています。
さらに、プロダンサーの動画を読み取って、そこから動きを深層学習させ、ダンス経験のない素人のダンサー映像をプロレベルのダンスに見事に置き換える。そんな画期的なAIシステムが最近開発されたことは、ニュースや新聞等でご存じの方も多いのではないでしょうか?
これはあくまでも人間の動きを画面上で書き換えるというシステムのAIですが、実際にAI自身が、まるで人間の関節を持っているかのように、プロのダンサーのようにスムーズに動き踊り出すのも時間の問題かもしれません。
そうなると、もしかすると社交ダンスの相手がAI、なんてことも夢じゃなくなるのでは?
と思うところですが、なんともう既に、日本でも社交ダンスのパートナーロボットが開発されていました。
「その場でステップするだけじゃないの?」
「完全に決められたフリはないのにどう踊るの?」
色々と疑問点はありますよね。
そもそも社交ダンスとは、一言で表現すると男性のリードに対して女性がフォローをしながら踊るダンスです。 このそれぞれの役割を『リード&フォロー』と呼ばれ、リードというのは、男性から女性に「次はこのステップだよ」「次はこういうターンをするよ」と“伝える”こと。
そして女性は、そのリードに対してうまくフォロー、つまり追従することが大切です。
そのため、やはりお互いのことをよく知っていないと社交ダンスのパートナーとしては難しいように思います。
しかしパートナーがAIの場合、瞬時に相手のステップや動きを読み取って、その動きに応じて自身の力の入れ具合・流れを変化さることが可能です。
つまり、色々と気を巡らせることをせずとも自分が考えるそのままに踊ることができるのですから、まさに自分にとって最適なパートナーとなり得るのです。
また、例えば初心者の最初のパートナーが完璧な動きをするAIであれば、相性の善し悪しも考えずに済むため、きっとすぐに上達することが見込まれるのではないでしょうか?
特にわたしたち日本人は、人と顔を向きあって至近距離でダンスをする事自体、とても恥ずかしく感じてしまう方が大半ではないかと思います。
しかしその相手がもしAI、ロボットだったら・・・?
気を張ることがひとつ減ることで、ダンス自体にすっと馴染むことができそうですよね。
そう考えてみると今後、やはりAIは社交ダンスの中でも色々な角度から取り込まれていくことが予想されます。
しかも、22世紀にもなれば今よりももっともっと人間らしいAIの誕生も期待できるので、もしかするとAIをパートナーとする社交ダンス会!なんてのが開催されているかもしれませんよ。

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